成長した後輩の話
どうもimacooo(イマコ)です。(→2回目 笑)
今日は職場の話。
一昨年から指導してる(させてもらってる)後輩が、最近になって夜勤を始めた。一緒に働いてる後輩が、成長した、成長話。
そもそもこの後輩はナース歴4~5年。
そう聞くと今更夜勤???ってなりますよね?
ナースは新人で入職して、早ければ2~3週間で夜勤をして、あーだ、こーだ、と先輩に言われながら成長するのが、一般的。
でも、僕の今お世話してる後輩は4年目。
お察しの通り、
少し問題児。
わからないことをわからないままうやむやにして、なかったことにしたり。
知らないことを知らないまま何食わぬ顔で過ごして行くうちに、使えないレッテルを貼られてきた問題児。
そんな問題児の後輩に出会ったのは2年前。
噂によれば僕をビビって話かけられなかったらしい。
僕は顔に尖ってる部分
(エラが張っている)
があって話しにくい顔らしい。→別にいらん情報ですが。。。
なんせ、何も考えてない、その子に会ったときは、今後どうなるのか?想像はできひんけど、やれることやろうって思うだけで。
そこから色々約2年、他のスタッフの力もあり、まぁ夜勤やっても大丈夫ちゃう?くらいに成長。
そんな彼女から、先日、「採血失敗して悔しいんです。」と、告白されました。
こんな告白するやつやと思ってへんかったので、うれしさとドキドキとなんとも言えない感情でした。
聞くと、彼女の中では、ナースとして採血はちゃんとできるようになりたいという思いがあると。
でも実際下手なんです、と。
それをなんとかしたいんです、と。
これを聞いて、2年間が少し報われた気がしました。
というのも、
というか、何が報われたかというと。。。
自分が下手なことに気付いて、それを克服したいという思いが生まれる、それを生ませるような、関わりができてよかったな、と。
患者さんからしたら、ナースが上手に採血する、してくれる、して欲しいって思ってる。
ナースならば、最低でも上手く採血したいし、してあげたい。
そう思うに決まってる。
問題児と言われた(誰がそう言うたかはわかりません)彼女が、そういう成長したいという思いを持ってくれたことが、ほんまよかった。
自分の出来ないこと、足りないことを自分で自覚して、そこを伸ばそうって思えれば、これ以上の成長はないのではないか。
何ができる、何ができないとかではなく、そういう向上する気持ちを持てたことで、これから一人前になっていく1歩を踏み出せたと思う。
これからの成長に期待です。
今後もそういう関わりをできるようにしていきたい。
よし、僕も頑張ります‼️